令和4年より、曾祖父井口正之が編纂した渋沢栄一氏の大著「青淵百話」を繙き、100話の講演を行っております。井口は、大勢の中から渋沢氏に指名され、1年半朝から晩まで渋沢氏に毎日同行し、渋沢氏の考えを百話に纏めました。それに渋沢氏が筆を入れ、ベストセラー「青淵百話」が誕生したそうです。
青淵百話を繙き腑に落ちた所で、講演・研修の大元を青淵百話に置くことにしました。1話30分~90分程度です。(2~3時間のワークショップもございます
現在、研究中のものがありますので、100話の内、講演可能な59話は下記に概要を示しました。よろしくお願いいたします。
主に「経営理念」について話します。私の「天命」について、認定NPO法人演劇?楽部「座」の主宰壌晴彦氏の「天命」について。また、携わって来た数社の「経営理念」について話します。
私も執筆した「新中小企業論」を中心に、中小企業の存在意義につい話します。事例をあげながら「社会貢献」がなぜ必要かをわかりやすく説明します。
主に「王道」について話します。「人の道」についても話しますが、地域との関わり方について事例を交えて話します。生まれ故郷を愛しているからこそ令和3年1月6日に私が立ち上げた株式会社朗読についても、解説します。
主に「貧富の格差」について話します。会社は社員の「人格」の形成の一助となれるのかということについて社員教育の事例をあげ言及します。私が経営コンサルタントとして行っている「社員面談」から得た最近の若者の本音についても話します。
渋沢氏の「迷信」についての笑い話を中心に話します。また、浮世離れした画家という職業の叔父菅野輝夫は、騙され、騙さず、神や仏を信じ、天国に召されました。私が叔父に学んだ宗教の考えの取り入れ方を解説します。(宗教との付き合い方ではございません。)
宗教は統一されるべきだという渋沢氏の考えとともに、「安心立命」を何に置くべきかについて話します。宗教論は渋沢氏と同じで門外漢なので述べません。理念や天命の必要性に迫ります。
「真の成功」のために「愉快に働け」という考え方を話します。知恵を応用し愉快な生活をするために私はどうしているのか。如何にして生きて行くべきか。そのために親は子にどうするべきか。日本の経営を築いた丁稚奉公の良き面を繙き、現代の社員教育の在り方を解説します。
事業家の心構えを話します。何人とも同じ態度で接した渋沢氏の話を交え、「接遇」など人との距離をどうすれば良いかも解説します。また、事業家としての目的は何か、資金は必要か、営利は上げなくてはならないということについて事例を交えて解説します。
この世に生まれた「使命」について話します。「学問と精神と健康」を保ち、自分を養うために「やましいこと」をせずに生きる。生きて行くために何をすべきか、視点を変えて、どのような事業をすべきかを私が「株式会社朗読」を立ち上げた理由を交え解説します。
渋沢家の家訓を元に、「社風」「心がけ」「心構え」「教育」について言及して行きます。特に事業承継されるかた向けに、次期社長としての心構えと経営理念の実践方法を、渋沢家の家訓と比較しながら解説します。ワークショップまたは、事例を交えての解説講義を行います。
「社会奉仕」を中心に話します。狭義と広義の「愛国心」について渋沢氏の見解を述べ、私が学生や生徒に講演で「自分の街を愛しなさい」と話す理由を解説します。
「善裕と悪友」を軸に話します。持つべき友は、どの様な人か。私が学生に語る「親友」論と大学教授に賛同を得た「敬語」論を話します。すぐに仲良くなれる明治大学齋藤孝教授考案の「偏愛マップ」の解説も行う予定です。
坪田まり子先生から学んだ「ビジネスマナー」を中心に、「敬」について話します。私独自の考えですが、「敬語」を言語ではなく、言霊と捉え、心の持ち方についての話をします。(大学教授に同意を得た考えです。)
「一意専心」を中心に話します。「能く努め能く遊ぶ」理由や坪田まり子先生から学んだ「ビジネスマナー」の注意点をお知らせします。あがらないための方法も伝授します。
います。「木本先生はいつも笑顔」と言われる理由を、笑顔で解説します。
おしゃべりの必要性を中心に話します。「口は禍の元」とも言います。オリンピック実行委員会でも問題になりました。では、寡黙にしていれば、良いのでしょうか?いえいえ、人の輪を作って幸せになりましょう。
木本経営コンサルタント事務所の経営理念にも採用している「皆様が幸せに」をテーマに話します。学生時代に出逢った劇団四季オリジナルミュージカル「夢から醒めた夢」について語ります。出演者たちから聞いた裏話を交えお話しします。私も苦手な「断り方」を渋沢氏がどう説いているかも話します。
どの様な商売を選ぶべきかを中心に話します。公益と私利は一体になるためには何をすべきか。事業を始めたり、事業を再構築したりする時に、どの様な事業を選ぶべきかを話します。私の著書から新事業創出についても言及します。
「嘘をつかないのが商人の資本」を軸に話します。なぜ、商業だけ商業道徳なのか、なぜ私が「日本のこころを後世に残す」ことを天命と感じたかを繙いて行きます。
渋沢氏の武士道に対する考え方を中心に話します。私が武士道を語るには勉強不足ですので、渋沢氏に共感したことを中心に話します。なぜ渋沢氏が「武士道すなわち実業道」と説いたのか。27話を読んで、私は、社長へのアドバイスで報酬を得る仕事「コンサルタント業」に自信を持ちました。
「大局を達観する眼力」を中心に話します。私が社会人になる時、元祖ジャニーズのひとり飯野おさみから教えられたことを例に挙げながら、私が大切にする「俯瞰的」について述べさせて頂きます。そういえば、あなたは、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた時にマスクを購入できましたか?
株式会社の経営について話します。株式会社の仕組み、重役の心得、情報公開について論及します。儲けるために経営を行うのではなく、世間様の役に立つから儲かるという実例を挙げて話させて頂きます。
事業の立ち上げについて話します。事業を行うべきか、利益が得られるか、機が熟しているか、経営者の資質について言及します。また、株主のあり方についても話します。必要により、大学教授にお知らせした株式会社の立ち上げに必要な事務処理についてもお話し致します。
何が成功なのかについて話します。渋沢氏の生きた時代の成功論に異を唱え、何をすべきかが書かれています。それは、現代の日本では当たり前のこととされています。ドラッカーの「マネジメント」を引用し、また、日本の文学を引用し、解説します。
「過って改むるに憚ること勿れ」ということを中心に話します。天道・人道についての渋沢氏の考え方から、国が推奨する定年延長を、経営者や高齢者の立場から、実際に聞いた話と照らし合わせて話します。例えば、80歳を過ぎた人は、どのような雇用形態を求めるのか、代表取締役を退任してからの楽しい過ごし方、などについて事例を挙げて説明します。
渋沢氏の考えを、現代の会社形態に当てはめて話します。私自身が、会社設立時に、株式会社・合同会社・合名会社・合資会社・社団法人・NPOのうちどの形態が良いか悩んだ末、株式会社を選択した理由を述べます。会社形態については、それぞれのメリット・デメリットを挙げて解説します。
人として本分を尽くすべきだという話です。私の妹がプロゴルファーとして如何に生きているか。76歳の劇団四季の親戚が現役で俳優業を全うしたい話、親戚が画家という芸術の世界で何を考えているのか。個人事業主や経営者の立場でどう考えるべきかを話します。
労働問題を独自の視点で話します。国が考える労働問題の解決方法とは異なった方法で、労働者との関係づくりをしている会社の事例を挙げて解説します。各企業が、どの様な取組をしているのかという考え方は様々な会社に応用できます。
富を得た者がすべき事柄を話します。例えば、どの様な団体に寄附すべきかについて、私の考え方を述べさせて頂きます。支援すべきでない事業はいかなるものか、では支援をするならどの様な形で支援すべきか、をあなたが考える軸を作ります。
地域の発展のために何をすべきかを話します。コロナ禍における地域の発展について私の意見を述べさせて頂きます。数社の事例と、私が役員を務める地域のボランティア団体「まさきーいいとこ見つけ隊」での実例も挙げて解説します。
志の話です。自分の長所と短所を冷静に判断し、最も得意なところに向かって志を定める。大立志と小立志の関係性を、経営戦略と経営戦術の関係性と比較しながら解説します。ところで、あなたの店では、急に雨が降ったら、お客様にビニール傘を差し上げますか?
道理の正しい欲望を持てという話です。功名を焦ってはいけない。私は、「Boys, be ambitious!」を「少年よ大志を抱け」と訳すことに疑問を持っていました。この書を読んで解決しました。成果をあげ名声を手に入れたいと思う「功名心」は持つべきです。
この書に書かれている学生気質を取り上げた意味を繙いて行きます。130年前の学生と今の学生の違いや、現代に生きる学生の気質について話します。
日本人の心「師弟愛」について話します。師弟愛について私が思うこと、先生と呼ばれたからには、社会に対しても責任が生ずること。外部環境が大きく変わった時、師たるもの何をすべきかについて、コロナ禍にまつわる事例を挙げて話します。
社会人になると何が違うかを示し、大学卒業に迎えての心得について話します。私が学生に対し話す講演内容に、坪田まり子著「Web面接完全突破法」に書かれている内容も加えて話します。企業側の採用から教育の実例も挙げます。
人として、どう生きるべきかについて話します。木本経営コンサルタント事務所の経営理念の冒頭「常に向上心を持ち」が何故生まれたのかを解説します。130年以上前の学生と今の学生の悩みが同じということも少し笑える話です。
上司に好かれながら、自分を貫く青年の生き方の話です。私は「仕事らしい仕事を与えてくれない」と愚痴を言ったことはありません。47話を読み、それが何故だかが腑に落ちました。大学を出た若者が、「仕事らしい仕事を与えてくれない」と愚痴を言うことがどんなに浅墓なことかを、お話しします。
「社会人はどういう気質を持つべきか」について話します。渋沢氏の頃の銀行員としての精神上の覚悟は、現在も同じだと思います。銀行員だけではなく、社会人として持つべき心構えを話します。
実業教育とは何かについて話します。この書を繙いて、私が、ジョブカフェ愛workに依頼され学生たちや生徒たちに教えていたことが正しいことだとわかりました。社会人になってからの夢についても話します。
渋沢氏の頃の女性の教育論について話します。大昔の封建時代の女性の教育論と渋沢氏の女性の教育論を考えて行くと、現在の女性に対する教育はこれで良いのかと気づきます。現代においては、日本のこころを取り入れた女性の活躍の場をどんどん作らなくてはならないと私は思います。
良妻賢母を養成することが、本当に女子教育の目的なのかについて話します。私は、昔から賢い女性に憧れました。賢いとは、勉強ができるというよりも「機転が利く」とか「思いもよらない発想をする」ということだと私は考えます。未来の子供たちのために、我々が何をすべきかについても言及します。
「優美」「細やか」「優雅」という女性ならではの強みについて話します。渋沢氏の考える良妻賢母とは何であったか。現代で言えばどういう人柄なのか。時代で変化してきた「忠孝」という考え方について考えて行きましょう。
誘惑に負けない心持について話します。渋沢氏でさえ、少年期についた癖や習慣は払拭することはできないと書いています。では、今を生きる私たちは何をすべきかを考えて行きます。自分を見つめるワークショップも取り入れて体験して頂きます。
婚姻に加え、男女が一緒に学ぶことの意義について話します。えひめ結婚支援センターにおいてのイベント主催やボランティア活動において私が心掛けたことについて話します。また、港区でミュージカルワークショップを主宰した経験による男女の思考的な差異について話します。
精神的な慰安と肉体的な慰安の方法について話します。渋沢氏は趣味を持つことが良いと書いていますが、読書が趣味であったため、趣味から多くのことを学んでいます。渋沢氏は、自分の趣味を押し付けないと仰っています。読書好きの人を集めると、その会は自然と高め合う場になります。私は、株式会社朗読を立ち上げ、読書を勧めております。
「よく遊ぶ」には、どういう意義があるのか、また趣味の必要性を、夏目漱石や正岡子規がこよなく愛した「野球」を通して話します。私は、昔、読売巨人軍応援団で全国の会長補佐を務めました。大学1年の夏休みには、日本においての野球の歴史を研究しました。「野球」を通して学んだことについて語ります。
人生においての基礎「衣食住」についての話です。分相応について話したり、星ひとみさんの著書「幸せ上手さん習慣」を引用したりしながら話して行きます。また、NPO法人制度が何故できたのか、どう運営すべきかについても必要性があれば話します。
預貯金やタンス預金について話します。元銀行員(破綻により退職)ならではの「銀行から見た融資」について本音を話します。自分自身の力に頼り生きて行かなくてはならないという渋沢氏の教えを「宵越しの金は持たない江戸の風習」などを交えて話します。
渋沢氏の交際法の心得について話します。私が19歳から30歳過ぎまで、いかに高慢であったかを反省します。「青淵百話」には出てきませんが、私が論語の勉強会で学んだ「徳」についても話します。
人格の修養はどう行うべきかについて話します。「論語」で人格を育んだ渋沢氏、その大著「青淵百話」で人格形成を行うことはできるのか。この話は、講演する時に内容が変わる可能性が大。理由は、私が、人格形成に挑戦しているからです。
学問を離れて事業はできないということを話します。日常のことは考えようによっては全てが学問だということが書かれています。現在、社長育成旅行を行おうと考えております。愛媛の若社長2~3名を東京に連れて、社長としての器を身に付けて頂く研修旅行です。東京ドームで巨人戦を観たり、劇団四季のミュージカルを観たり、銀座で呑み語らいますが、その研修の真の目的「その時、どう感じ、どう学ぶことが大切かということ」を話します。
「知恵」と「情愛」と「意志」について話します。このどれかに欠けるところがあれば、非常識と言われます。偉い人は、その欠けている部分を補うほど秀でたものがある人物です。世の中で求められるのは、そういう「偉い人」よりも「常識人」です。智情意の3つの必須条件を満たした常識人について解説します。
互いに良い習慣を身に付け、悪い習慣を取り除いて行こうという話です。私の友人から聞いた話ですが、声楽の世界では、男性は女性に習い、女性は男性に習った方が良いと言われることがあるそうです。それは、先生の悪い習性から身に付ける傾向があり、異性に習った方が、悪癖が身に付きにくい傾向があるそうです。良い習慣を身に付けて行きましょう。
小事こそ大切にしなければならないという話です。禍(わざわい)の多くは、成功して調子に乗っているときに起こると書かれています。私の過去を振り返っても、そうであったと反省しております。大事を成し得るために私自身が何をしているのかという心構えを話します。
平生の心がけについての話です。日常生活でも、仕事でも、自省と熟慮を積み重ねて意志を鍛錬して行くことが大切です。木本経営コンサルタント事務所は認定経営革新等支援機関ですので、国の補助金に関わった仕事をしております。補助金が下りやすい書類を書くことは得意です。しかし、私が行う事業に県や市の補助金を受ければと勧められても断ることが多々ありました。その理由もお話しします。
己に勝つ心について話します。新型コロナウイルスが脅威を振るう中、皆さんがマスクを外して食事しながら会話しても、私は口にものを入れる時以外はマスクを外しません。マスクを外した方が楽というのは、単なる甘えです。私が感染し、知らずに他人にうつしてしまうことが怖いからです。正直私自身が感染して、あの世に召されたとしても、天命だと諦めます。しかし、私から感染した人がお亡くなりになったことを考えると、会食でマスクを外すべきではありません。そういった克己心(こっきしん)について話します。
渋沢氏が、第一銀行を設立した時は、雑務を含め、全ての業務を自分自身で熟していたそうです。成功の一因は、元気と精力だと語っています。60歳から高校・大学に通ったガラス会社の社長の信念や70歳を超え未来を担う子供たちのために起業した社長の心意気を話します。
勇気の二つの養い方について話します。一つは肉体的に養う方法、もう一つは精神的に養う方法です。渋沢氏は臍下丹田に注目しています。「声に出して読みたい日本語」の著者明治大学齋藤孝教授も注目しています。臍下丹田に注目した、気功の呼吸法の話をします。トップクラスの舞台俳優・声優・朗読者であり、トレーナーとしても活躍中の壌晴彦氏の発声方法についても話します。
病院での治療が大切なことを念頭に置きながら、精神論を話します。私が銀行員の時に研修で出会った気功や宇宙エネルギーの話を交え「気」の大切さを学びましょう。愉しく生きて行くことの意義、楽しくなるためにはどう考えて生きるべきかを話します。
※まだまだ研究中です。